散骨Q&A

―お骨を海に撒いても良いのですか?
はい。法律に抵触することはありません。海に所有者はいません。但し、なるべく沖合で行います。何事も節度をもって執り行うべきでしょう。
―お骨のまま撒いても良いですか?
撒きません。もし、岸壁やビーチで遊んでいて、お骨がプカプカ浮いていたらどうしますか?おそらく警察へ電話するでしょう。
事件か?きっと大騒ぎになります。そうしたことにならないようパウダー状に細かくすることも環境や人様への配慮ではないでしょうか。
―お骨は全部撒いてしまうのですか?
希望によります。本骨(のど仏)をお寺の永代供養塔にて安置し、胴骨を撒かれる方または胴骨の一部を撒かれる方が多いようです。
ご希望の方は菩提樹の葉にパウダー化したお骨を包み、慈母観音像の台座の中に納めます。
全部のお骨を撒く場合、一周忌等々の追善供養が続けられる環境を整えておかれることをお勧めします。
お骨を自然に還すことと故人を供養することと混同しないようにしましょう。
―故人の好物を撒いても良いですか?
お酒、ジュース程度なら撒いても大丈夫ですが、お菓子など固形の物は環境保全のため控えましょう。
―散骨したところへもう一度行きたいのですが・・・
ご相談ください。個別でのこととなりますので調整させていただきます。一周忌などお寺の本堂にて法要を済ませてから海上に向かうことも可能です。
―お骨のパウダー化作業だけお願いしたいのですが・・・
受け付けておりません。お寺では霊位の供養のための儀式として執り行っております。
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